オンライン講演会・11月11日(土)

日 程
11月11日(土)午後2時〜3時半
テーマ
穏やかな在宅終末期を可能にする 腹膜透析普及の取り組み」
講 師
松本秀一朗 (川原腎・泌尿器科クリニック
腎不全外科科長・ 腹膜透析センター長)
定 員
500人 (会員・非会員を問わず無料)
形 式
オンライン(ZOOM)
主 催
日本尊厳死協会北海道支部
申し込み
北海道支部ホームページ(前日まで)
講演要旨
病院で終末期を迎えることの多い透析患者は、それまで構築してきたつながりや生活の場とは無縁の世界 で人生を終えざるを得ない。
腹膜透析は、在宅治療が容易なため社会的入院が回避でき、循環動態に与える影響も少ないため穏やかな在宅生活を可能とし、終末 期ケアの提供も容易である。
2012 年、鹿児島にて腹膜透析プログラムを立ち上 げ、病院・在支診・訪問看護・施設 ( 老人ホーム・特養・ 介護施設・看多機=看護小規模多機能型居宅介護 ) な どの医療介護インフラとの重層的な連携構築によって、 導入期から終末期までの安定した腹膜透析医療提供が 可能になった。
新型コロナウイルス流行後の 2020年以降は、在宅終末期を希望されるケースが増え、2020〜22 年の腹膜透析看取り18例中、病院看取りは1例 に過ぎなかった。
IoT を駆使した連携によって診療密度を落とすこと なく、家族に囲まれた穏やかで充実した在宅終末期のケアが可能であった。
お看取り後もご家族と SNS(メディカルケアステーション)を介したコミュニケーシ ョンが続くことで優れたグリーフケア提供にもなった。
本講演では、腹膜透析による在宅看取りとSNSによるグリーフケアの取り組みについて詳しく紹介したい。